久しぶりに長房団地に来てみた
子供の頃に迷子になって保護された交番、健在
解体済み 解体予定 解体工事中 dismantled dismantling demolition
ニューハチ営業最終日…
最終上映の「あっちゃん」を見に来てしまった。
80年代から30年以上現役で活動し続けているパンクバンド・ニューロティカのボーカルのイノウエアツシさん(通称あっちゃん)を中心としたドキュメントフィルム。
ニューロティカは知っていたが、Vocalが八王子市民だとは知らなかった。
しかも銭湯・福の湯のすぐそばにある藤屋という店でお菓子屋さんを営んでいる。
みずき通り商店会。
今まで何も知らずに素通りしていた。
劇場は、3階96席のシネマ2、まさかの満員だった。
年齢層も幅広く、思ったより若い客が多かった。
ニューティカの面々は「バンドのライブよりも人が多い」と冗談を飛ばしていた。
映画の後はニュー八王子シネマ支配人、ニューロティカバンドメンバー、ナリオ監督による舞台挨拶。
通常こういう会見は撮影禁止だが、ニューロティカはじゃんじゃん撮ってくれと。
みんな撮りまくっていたが、私は後方席だったので、ほとんどの写真がブレてしまった…悔しい。
映画も舞台挨拶も、とても楽しかった。
八王子の地元ネタが飛び交い、面白おかしくて笑えるけども、ちょっとしんみりときたりも。
終了後は各フロアを移動して記念写真を撮ることもできた。本当に来て良かった。
そしてなんと、今度は…大和田町にある八王子ムラウチジョーシンが2月末で廃業してしまうらしい。
ムラウチジョーシンは1953年(昭和28)年創業、ニュー八王子シネマは1947年(昭和22年)開館。
幼い頃から見知った風景が次々と消えていく。
「あっちゃん」は八王子の市議になるとかジョークを飛ばしていた。
今度狭間駅前のエスフォルタアリーナで無料のイベントをやるらしい。
見に行きたい。
気狂いピエロ繋がりのニューロティカ八王子シネマパラダイス…
支配人さんのコメントも楽しかった。
▼階段に80年代のピンク映画館(3Fにあったらしい)あんぐら劇場の梅毒看板が置いてあった!!
▼学生じゃないけど、ありがとう上映の料金は1300円なのでこれでOKだと。
▼レトロ階段
▼エレベーターマット
▼1階 エレベーター前
1947年開館、当初は外国映画の上映館だったが、52年寺町に同社が経営のたつみ映画館をスタートするにあたり、国内映画館となる。旧市街地において唯一営業している映画館だった。
〒192-0081 東京都八王子市横山町13-4 ニュー八王子ビル
http://www.new8.co.jp
042-622-0116
先週に引き続き、またニューハチに映画見に来てしまった。
1月31日をもって閉館、老朽化したビルは解体される運命らしい。
「海賊とよばれた男」 岡田准一って人あまりよく知らないけど男気のある演技上手いなー。
予備知識が何もなかったので前半は話に付いていけなかったが、後半の展開はスリリングで面白かった。
5F シネマ4 席数44席
1700円-ホームページ割引300=1400円
1947年開館、当初は外国映画の上映館だったが、52年寺町に同社が経営のたつみ映画館をスタートするにあたり、国内映画館となる。旧市街地において唯一営業している映画館だった。
〒192-0081 東京都八王子市横山町13-4 ニュー八王子ビル
http://www.new8.co.jp
042-622-0116
▼一番大きい劇場の4Fよりもドアが老朽化していてレトロだった
▼5Fの映写機
▼ニューロティカのファンではないのだが、予告編が結構面白そうだったので、急に興味持った。見に行ってしまおうか…
市営城前団地 改良住宅 建て替え工事進行中
Shiromae,Aizuwakamatsu-shi,Fukushima-ken,Japan
Shiromae Apartments (Danchi)
鶴ヶ城の北東に位置し、江戸時代に多くの武家屋敷が立ち並び、戦時中は陸軍の連隊兵舎等が建設されていた地区。終戦後、連隊兵舎等は改修されて引揚者等のための住宅として利用された。昭和29年から公営住宅として整備され始める。昭和35年から連隊兵舎等を利用した住宅が除却され、改良住宅が整備され、現在の城前団地が整備された。老朽化のため、工期平成26年~41年までの「城前団地建替計画」が平成23年度に策定された。更新住宅・公営住宅へ建て替え工事が順次進んでいる。
公営住宅 15棟 94戸 低層住宅 昭和29年~31年、56年築
改良住宅 28棟 486戸 低層住宅 中層住宅 昭和35年、昭和36年~42年築
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若松第二中学校の西側に残るレンガ門は連隊兵舎の表門
〒965-0803 福島県会津若松市城前1-2付近
(参考:会津若松市歴史資料センターまなべこ)
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「若松」(新潟4号)
五万分一地形図 参謀本部
大正2年測図
昭和6年修正測図
昭和8年鉄道補入
赤水駅(あかみずえき)
簡易委託駅
九州旅客鉄道(JR九州)
1918年(大正7年)1月25日開業
熊本県阿蘇市赤水
2016年 (平成26年) 4月14日の熊本地震で被災
2016年 (平成26年) 11月24日から被災した旧駅舎の解体作業開始
Akamizu Station (Akamizu-eki) – JR Kyushu Hōhi Main Line
the Hohi Main Line operated by JR Kyushu
Railway station opened on 25 January 1918
Akamizu, Aso-shi, Kumamoto-ken, Japan
Akamizu Station – Wikipedia
▼水飲み場
くまもと「鉄」のページ|KKTくまもと県民テレビ
豊肥線不通区間の内牧駅と赤水駅を建て替えへ 2016年10月24日、11月24日
コザ琉映館
[所在地] 沖縄県沖縄市照屋1-7-2
[電話番号] 098-937-3745
[営業時間] 13:00 ~ 夜まで
[入場料金] 1100円
2017年に解体された。
残念ながら平成28年7月31日をもって閉館してしまう沖縄市コザの成人映画館。1100円を払って三本立てピンク映画を見た。
6月に首里劇場へ訪れた際、館長さんから「コザ琉映は閉館するらしい」という情報を頂き、あわてて足を運んだが、ちょうどその日は定休日の水曜日で入館することができなかった。近いうちの再訪を誓って退散したが、やっと念願かなってコザ琉映に入館できた。映写技師さん(?)も女社長さんもとても親切で感じが良い。
映写技師さん(?)はにこやかで人柄が良く、受付の室内まで写真を撮らせてくれた。以前は駅のキップ売り場のような窓口でチケット販売をしていたが、今は閉鎖してしまったので、館内入口で直接入場料を払ってもらっているそうだ。
1本1時間の作品が休憩なしに連続上映されている。昨今のシネコンのように入れ替え制などといった野暮なことはないので、いようと思えば夜までそのまま居座っていられる。女社長さんも「ゆっくりしていってちょうだい」と言ってくれた。暑い日にエアコンが効いてる環境で休めるだけというだけでも助かる空間。普段は20時まで、土曜日だけ21時まで上映しているらしい。
この日見たプログラムは
1本目 13時~ 「痴漢やらせ電車」 関根和美監督 オーピー映画
2本目 14時~ 「妹の匂い よろめきの爆乳」 オーピー映画
3本目 15時~ 「特務課の女豹 からみつく陰謀 」 オーピー映画
4本目 16時~ 1本目に戻って、「痴漢やらせ電車」
建物は古く、ベトナム戦争頃のものらしい。築60年だか、1960年代だか。wikipediaを見ると1950年竣工の建築物リストに入っている。キネマ探偵団 on Webをみると「1960年7月開館」となっている。1Fロビーや喫煙所、トイレ、2階フロア、映写室などはかなり老朽化していたが、ホール客席は暗い照明では意外ときれいに見えた。1Fフロアに貼ってあるポスターがいちいち渋くて泣ける。
閉館後の予定を聞いてみると、もともと(社長さんが?)本業でなく副業で営業しているらしく、(社長さんの?)本業が不動産屋さんとかで、漠然としながらもいずれ解体してマンションでも建てるのではという風な話が出てきていた。もともと(社長さんは?)ここのオーナーでなく、買い取ったものとのこと。耐震性に問題があって仕方がないということだったが、そのことを首里劇場の館長さんにお話すると「あそこより古いうちはどうなるのか…」と苦笑されていた。しかし場所柄、仕方ないのかもしれない。コザ琉映は首里劇場に比べても人の出入りが多かった。それでも10人はいなかったが。
銀天街で買った弁当や惣菜を食べたかったが、場内への飮食物の持ち込みが禁止されているので、いかの姿あげスナック150円×2個、レモンティー160円×2個を購入して我慢した。場外の喫煙所で食べれば良かったのか。
この映画館のお客さんのものかわからないが、日中はこの映画館の前で車を駐車している人が多かった。それで日中は障害物なしの外観の写真を撮るのが難しかった。
女社長さんにお尋ねすると、ピンク映画館だけど最近は女性客も結構いるとのこと。数人のグループで来て鑑賞していくらしい。また男同士や女同士の同性カップルも珍しく無いらしい。「沖縄市ではまだだけど、那覇で最近公認同性カップルが誕生した、時代は変わった」と感慨深そうに仰っていた。近くの銀天街については廃れていく一方で活性化は難しいというようなことも言われていた。
↓喫煙所の灰皿がレトロすぎて泣ける
↓2階の映写室も見学させていただいた。映画上映前にお客さんの一人が「2階も見せてもらうといいよ」と声をかけてくれたが、この映画館について熟知している地元の常連さんだろうか。
↓2F映写室
↓2F映写室からのスクリーンはかなりクリアに見えて驚いた。
↓使われていない2Fのトイレ。あるものすべてがいちいちレトロで感激する。
映画を3本すべて観終わってしまい、夕方劇場を出た。日中よりも客の数は少なくなっているように見えたが(5人以下?)、ふと気づくと暗い脇のドアの方で男性が2人立ったまま不自然に体を重ねあわせているようなのが見えた。ああ、これが噂のあの…と直感して、(本当はまじまじと様子を見たかったけど)邪魔しないようにそそくさと出てきた。後で首里劇場の館長さんにその話をすると、首里劇場ではそういうハッ○ン場とかの行為をあまり歓迎していないような口ぶりであった。映画館公認ってわけではないんだな、と感心しながら、また(無駄な?)知識を一つ増やした。
参考:[PC版] ポルノ映画館へ行こう★九州・沖縄地方のポルノ映画館
参考:コザ琉映 – Wikipedia
参考:沖縄の成人映画館「コザ琉映」 – デイリーポータルZ:@nifty
参考:成人映画館「コザ琉映」に潜入 – 沖縄B級ポータル – DEEokinawa(でぃーおきなわ)
直方駅(のおがたえき)
地上駅(橋上駅)
共同使用駅
九州旅客鉄道(JR九州)
平成筑豊鉄道
2014年度乗降人員 6,437人/日(JR九州)
2014年度乗降人員 1,463人/日(平成筑豊鉄道)
1891年(明治24年)8月30日開業
福岡県直方市大字山部226-2
日本鉄道旅行地図帳 12号 九州・沖縄(P.12)掲載(旧駅舎)
古い木造駅舎を期待して下車したら、とっくに新しい駅舎に建て替えられていた。悲しい。
駅スタンプ全2個押印 改札係員
下車印も押してもらった
▼駅前の元大関魁皇像
横浜公共職業安定所・寿町勤労者福祉会館・寿労働センターの2Fにある銭湯。解体前の内部見学会に参加して撮影した。
〒231-0026 神奈川県横浜市中区寿町4-14
電話 045-662-9636
営業時間 13:00~21:00
定休日 毎週日曜日
施設 番台/貸しタオル
翁湯 神奈川県浴場組合ホームページ
JR根岸線石川町駅北口から徒歩5~6分。寿町勤労者福祉会館の2Fに有り、内装はレトロ調で背景画は、東海道五十三次の絵をタイルに焼き付けています。寿町地区の衛生向上の為に頑張っています。
▼女湯側
▼男湯側 男湯のほうが広い
以前から泊まりたいと思っていた朝陽館本家に泊まってきた。閉館目前にして以前は格安だった宿泊料が割高になっていたので迷ったけど泊まって本当に良かった。宿泊部屋以外の部屋も一部見せて頂いたけど、すべての部屋を見学させて頂きたいと思わせるほど小洒落て遊び心にあふれた純和風木造建築だった。
1904(明治37)年ごろに創業した宿で、手塚治虫がこもって漫画を描いた旅館であることでも有名。でも楽天トラベルの宿泊レビューは新しい施設を好むお客さんから辛辣なレビューを寄せられることもあったようだ。1928(昭和3)年には120軒ほどの旅館がこの辺に軒を並べていたらしい。昭和40年代くらいには50軒にまで減る。現代はまったくその面影もなくなってしまった。
文京建築会ユースにレポートと素敵な写真が乗せられているけれど、自分の撮った写真も載せておこう。
東京都文京区本郷1
味わいのある唐傘天井
まるでバーみたいにお洒落な暗室
三好心さんの写真作品
外壁のスクラッチタイルは残念ながら塗りつぶされていてオリジナルの部分は一部しか見ることができない。
トイレの鍵の字が右書きだ
解体工事票
もしかして同時刻に同じ場所から写真を撮って少し会話をかわした方…?
松山ビルの屋上部分、正面は大きな看板に隠れて見えないけれど、裏側に回るとこんな感じ。表現主義的なデザインがかっこいい。 pic.twitter.com/VDaH2KDCjS
— 森伸之 (@gooitch) 2016年3月21日
ありがとう松山ビル
先程無事終了致しました。
1000人を超える大変多くの方に御来場頂き、ありがとうございました。
また、皆さんに沢山の宣伝と激励を頂き感謝致します!
※本日写真家の谷さんに撮影頂いた写真です。ありがとうございます pic.twitter.com/7j9eohtC28— 藝術寫眞家 三好心 (@ShinMiyoshi) 2016年3月21日
同じく両国にあるこの廃墟のようなビルも気になってる。
2016年(平成28年)2月末をもって閉館した豊島公会堂の見学に行ってきた(追記:跡地には東京建物Blliriaホール豊島区立芸術文化劇場が令和元年11月に開館)。高校生の頃、あるライブイベントが開催されて出かけたきりだけれど、久々に訪れたホールは驚くほどこぢんまりとした外観で驚いた。正面は特に小さく感じる。中に入ってみるとそれなりの規模があると感じるのだけれど。
この豊島公会堂は1952年(昭和27年)に区民らからの寄付で建てられた鉄筋コンクリート造2階建てのホール。1950年10月29日完成。豊島公会堂としては2代目で、その前には1938年竣工の初代があった。しかし1945年(昭和20年)4月13日の空襲によりわずか7年で焼け落ちてしまう。この建物は戦後7年目にして建てられた。
東京都豊島区東池袋1-19-1
明るい採光のロビー
劇場案内
3階の映写室とピンルーム
ホール客席
地下楽屋入口
地下楽屋
薄暗くて怪しげな空気あって良い
地下電灯用装置
ミキサー室
控室1
<img” src=”/img/2016/03/DSC06084.jpg” alt=”豊島公会堂 控室1″ width=”600″ height=”400″ />
控室2
ステージの寄せ書き
【徒歩ルート】
解体間近という噂のあるジュリーの昔の下宿先の明月荘を見てきた。
アパート「名月荘(めいげつそう)」には、タイガースのメンバー(ジュリーこと沢田研二含む)全員がデビューする前の1966年頃に下宿していた。
〒557-0055 大阪府大阪市西成区千本南1丁目13−1
※追記:2019年4月17日、解体が始まった。
ビッグになっても確かな原点がある(あった)というのは感慨深い…明月荘はファンの心のなかに…
大平湯は解体されて更地になっていた
古書礼讃 津田書店
珈琲館EDEN
あんま天狗堂
加納醫院
磨りガラス好き
あとフェンスや石垣も
いたるところで見かけた喫茶店ケニア
スペースエイジな感じのサンプルウィンドウ
レトロな喫茶店だらけだった 女将さんが大変にこやかで感じの良い喫茶ユウ
大体どこも380円位のモーニングセットがある
鴻池新田駅から歩いて鴻池商店街をぶらぶら散歩し、そのあと鴻池温泉で入浴。
鴻池新田駅前の十字路と球形給水塔
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鴻池新田駅前の鴻池新田会所案内
鴻池新田駅前のうどん・そば屋さん。一度入ってみたい。この日は入れなかった。
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東大阪市鴻池商店会歩道ゲート
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鴻池商店街
大阪府東大阪市西鴻池町1丁目3
2019年3月頃に解体されたらしい。
かわいい美容室
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かわいい花柄のマンホール。福島のマンホールも可愛かったのを思い出した。
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かつてはたくさんの文化住宅があったようだが、解体されて更地になっていた所もあった。
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鴻池温泉で入浴。440円。温泉というよりも銭湯に近い。外観よりも浴室はレトロ。浴室にある巨大鯉をつりあげる金太郎絵が豪快ですごい!
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勿入渕跡たこ焼き я(アール)でたこ焼き購入。おいしい。
みかんをもらう
〒574-0044 大阪府大東市諸福6丁目6-15
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勿入渕跡(ないりそふち) 昔は大きな水域の広がった地であったらしい。ここはかつて北側堤防があった所らしいが、まったくその面影がわかない。
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サイクルリペア鴻池店の店頭の激安自販機で「あめゆ」というものを見つけて買ってみる。いわゆる生姜湯のことで、初めてみたが、後に他でもこの缶を見かけるようになった。
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気になったカフェすみれ
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三叉路にある路傍祠。狭い路地が多い。
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夜の鴻池商店街
新宿ミラノ座の解体前の姿を記念撮影に行った後、ふと思い立ち、上野オークラ劇場に足を運んでみた。
12月24日から解体工事が始まると聞いていたので、とっくに看板類は撤去されてるだろなーと思っていたが、まだあまり手をつけられていないようだった。
▼上野オークラ劇場 解体標
館内に入ったことはないのだけど、わりとお爺さんが多い雰囲気なのよね。新橋ロマン劇場はレディースシートがあったので抵抗なく入れたけど、上野オークラ劇場はカップルで入っても異様な雰囲気を感じて怖かったという意見を聞いたことがあるので、到底入れる勇気もなく。
▼個人的には通常プログラムよりこっちの方に惹かれる。なんだこれは。
▼下町風俗資料館の前でホームレスの人達が花札をして盛り上がっていた。楽しそうな様子なら安心だけど、他のホームレスの人達の中には怒った様子で大量の空き缶を投げている人もいて、ちょっと怖い。
▼アメ横に向かう。みなとや上野2号店という海鮮丼屋が安くて空いていて、女性一人客もいたので、入ってみた。500円のネギトロ丼を注文すると1分位で出てきてビックリ。質も量も値段なりという感じで、はっきり言うと非常に質素だった。でも中国人っぽい男性店員の接客態度は結構良かったな。
アイスクリーム等のデザート類も安く売っている。はじめはそっちを注文するつもりだったのに丼物選びに気を取られて忘れてしまった。
▼ネパールのウール100%の極太毛糸の手袋をアメ横で購入。北海道行きに備えて欲しかった所だったけど安く買えて助かった。
▼ワゴンに大量の衣類をざっくばらんに積み上げて販売している店舗。たたんできれいに見せる作業がない所にすごいパワーを感じる。
▼御徒町の純喫茶・丘。残念ながら定休日。
▼東京電力(株)下谷変電所。すっかり解体されて更地になっていた。ショック…。
▼ストリートビュー。在りし日の下谷変電所の姿。昭和初期に造られたモダン建築だった。
▼昭和な雑貨ショップ越中屋。
台所用品や生活用品、贈答用品、籐製品、たばこ等、様々な雑貨が所狭しと並べられている。明るい時に外観を眺めたい店舗。タイル使いも可愛らしい。
▼宇山あゆみ調な陶器の猫。
▼越中屋のとなりは喫茶店 珈琲・王城。
▼喫茶「王城」でホットコーヒーを550円で注文。2杯目以降は200円で飲めるのは嬉しいサービス。
「王城」という名前と看板はすごく好みなのだが、極端に混んでるわけでもないのに女性店員さんの対応が事務的で、せかすようにメニューやシュガーポットを持って行ってしまうので、あまり居心地よくなくて、2杯目200円のコーヒーも注文せずに出てきてしまった。純喫茶って雰囲気は良さ気だけど、実際行ってみると人気店でも窮屈感を感じる所がわりと多いよなーと思う。
▼少し離れた所にあった喫茶マドンナー。「ナー」と伸ばすのに惹かれる。
▼男性専用サウナと聞くとついハッテン場を想像してしまうな。
新宿ミラノ座が今日から解体されるというから、記念撮影してきた。といっても前回入館したのが10年以上も前の少女椿の時なんだけど…
ほんとは去年の暮れの閉館の時に訪れたかったけど、婆ちゃん猫の介護とかあったし、無理だったんだ…
▼西武新宿駅側
▼パッチワークのような壁面
廃業したテナントの前を通ったら、何か臭い…?
足元を見ると店舗のシャッター前に排泄物(半固形)が…
ここは歌舞伎町だからな
▼ミラノ座の解体標
▼隣接するアドアーズミラノ店と磯善も解体される。共に特徴的なピンクの建物。
▼ミラノ座の写真を撮っていたら、目の前を派手な格好した人が自転車で颯爽と通り過ぎていった。新宿タイガーさんかな。
▼細路地に面した中銀新宿第三ビル。昭和なスナックや焼き鳥屋が入居してる。
▼コパボウルとかゲーセンとか
ついでに周辺をうろうろと。
▼ハッピィ日の丸。すごいセンスの外装。タコの吸盤にしか思えない。
▼しびれるキャバレー日の丸の電飾看板
▼まるでモンドリアンのようなビルを建設中だった。隣のビルの角が丸い窓が可愛い。
四葉ビル
四葉ビルとタテハナビル
タテハナビルにはホストクラブがあるようで、中央の階段がまるでステージの花道に見える。新宿LOFTがここにあるのは初めて知った。
▼天然果汁を作る店マルス。ネーミングと佇まいが気になる店。
I LOVE 歌舞伎町 アイラブ歌舞伎町 ハヤシビル
日本空間デザイン賞に入賞してるらしい。
元ネタのI LOVE NYあまり好きじゃないけど、デザインしたミルトン・グレイザーはわりと好きだったりする。
あかひげ薬局。
オカダヤ。自分で洋服を作ってた時はわりと立ち寄ったものだった。最近は全然作ってないからご無沙汰してるけど。今はコスプレ好きな人にアピールするご時世なんだろうなー。廃業しないでいてくれることを願う。
マルトモビル。屋外に錆びた螺旋階段。
ストリートビューを見ても分かる通り、なかなか場末感のある古い雑居ビル。
新宿グリーンプラザ。昔1~2度リ・ラックスパシンジュクを利用したことがあるが、浴場がなかなかレトロだったような記憶がある(もしかしたら近場のルビーパレスと記憶がごっちゃになってるかも)。それ以来メールでクーポン券が送られてくるが、なかなか利用する機会がない。
若松孝二監督の映画「新宿マッド」(1970)にも出てきた新宿地下街の裸婦レリーフ。裸婦の両脇には「之をなしとげしものは人間の協力の総和」「偉大なる哉 人間の協力の総和 実篤」の歌碑(?)レリーフもあり。どうやら昭和30年代に作られた武者小路実篤関連のモニュメントっぽい。
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京王線には新しい車両が。
高尾山PRということで懐かしの2000系カラーを9月30日から復刻したらしい。
高尾山の温泉開湯のヘッドマーク。
営業上煽りをもろに食らいそうなふろッぴィ、今後どうなるかな…
参考:
●明治大正時代の五万分一地形図
●昭和前期の五万分一地形図
●1975年の航空写真
※小淵沢駅舎は2017年(平成29年)に建て替えられた。
▼小淵沢駅 建物財産標 鉄 本屋1号 明治37年10月
▼駅スタンプではなく、小海線全線開通80周年記念スタンプラリーのスタンプ
▼小淵沢駅構内に飾ってある写真
▼小淵沢駅前ロータリー
▼小淵沢駅 跨線橋改良工事中
▼特急はまかいじ 小淵沢駅停車中
▼特急はまかいじ 小淵沢駅停車中
▼コシミズ電機 たぶん小淵沢で一番高い5階建てのビル
▼駅前の喫茶ミッキー 廃業?
▼こぶちざわマンホール蓋
▼曲がりくねった細路地
▼細路地
▼昔懐かしいタイルの流し
▼イチイ?
▼小淵沢町商工会館
▼小淵沢町商工会館 レトロなマークが気になったが、山梨県の市町村章一覧 – Wikipediaを見る限り小淵沢町の町章ではない模様。商工会のシンボル?
▼駅前通りの商店街 小淵沢町商工会
▼小淵沢町商工会 甲州屋
▼小淵沢町商工会 レンタルビデオ屋
▼小淵沢町 駅前通りの家屋
▼小淵沢町 駅前通りの家屋
▼小淵沢町 駅前通りの製作所
▼小淵沢町 歯抜け状態の中に残る家屋
▼可愛らしい緑の実。数珠の実っぽくも見えたが、どうやらヘクソカズラの実っぽい。
▼小淵沢町 立派な蔵が点在している
▼昔ながらの透かしブロック塀
▼尾根道標(馬頭観世音像碑) 元は矢の堂前の「下の棒道」に置かれていたとのこと。「かふふ」とは甲府の昔のかなづかい。
▼小淵澤関所跡
▼曲がりくねった暗渠(?)古そう 愽明堂付近
▼曲がりくねった古そうな暗渠(?)
▼大宮神社および矢の堂
▼大宮神社および矢の堂
▼実は大宮神社には男根石、丸石道祖神が祀られていたのだが、気付かずに通りすぎてしまった。またの機会に立ち寄りたい。
▼矢の堂の茅葺屋根にタンポポなどが生えている。
こういうひなびた風景好き
▼ツゲのように硬そうな低木に小さな赤い実。ベニシタン(紅紫檀)?
▼路地に無造作に咲き乱れるコスモス
▼昌久寺敷地内の萬霊塔
▼築300年の座敷蔵をほぼそのままの状態で改装したギャラリー&カフェギャラリー&喫茶「徳乃蔵」
旧サイト→新サイト
▼徳乃蔵ブレンドコーヒー(グァテマラ・コロンビア・ブラジル・モカをブレンド)『貴婦人』570円 美味しかった
▼徳乃蔵の庭先でヤマボウシの赤い実がなっていた
▼徳乃蔵前から民家の合間に見えた富士山
▼徳乃蔵 立派ななまこ壁
▼道路の脇の茂みの中にあった古い祠
▼古い蔵
▼ヤマボウシの実にカメムシが2匹群がっていた。
実の穴から果樹液でも吸っているのか?気持ち悪い…
▼コスモスに似た花があちこちで咲いていた。コスモスよりも雑草ぽくない見た目。どうやらシュウメイギクらしい。
▼第五部ポンプ置場と火の見櫓
▼食彩工房 雅。大正時代に建てられた古民家のそば屋。
▼食彩工房 雅 屋内
▼食彩工房 雅 ガラスを囲う装飾と砂壁の富士山(?)が洒落ている
▼食彩工房 雅 彫刻欄間
▼食彩工房 雅 天丼 1100円
美味しい。
▼地下道を抜けて中央本線の北側にいくとなまこ壁の家屋の細路地
▼なまこ壁が連なる
▼後で知ったが、明治中期の建築を利用して貸し農園と宿泊を行っている「泉園」という施設だった。
▼泉園の家屋
▼泉園の家屋
▼小淵沢町 いびつな形をした四叉路にたたずむ石碑
▼身体のラインがきれいな黒猫が通過していった 若そうに見える
▼小淵沢駅の北側から小海線の乗降の様子を眺める
▼また地下道をくぐって中央本線の南側に戻る。線路沿いから先ほどの食彩工房 雅と南アルプスが見える。
▼同じく、線路沿いから眺めた南アルプスと食彩工房 雅周辺
▼紫の小菊が雑草のように咲き乱れている。友禅菊?
▼肉厚な雑草の葉っぱ。ちょっと白っぽいのがきれい。
▼線路の南側の通り この辺のお店は廃業している雰囲気
▼線路の南側の通り 昭和な風情の木工所
▼線路の南側の通り
▼風情のある細路地の入口に戻ってきた
▼小淵沢駅前の土産屋。観光地らしい。
▼小淵沢駅前 小淵沢タクシー
▼小淵沢駅前の喫茶店、観光ショップなど
▼小淵沢町 観音寿司 営業中
▼小淵沢町商工会
▼小淵沢町 和菓子屋 しみずや
▼廃館になっていた。旧平田家住宅の入場受付のみ行っていた。
▼小淵沢郷土資料館。館名が撤去されている。
以前ここで小淵沢町のトウヒ属樹根化石 http://www.pref.yamanashi.jp/smartphone/gakujutu/bunkazaihogo/bunkazai_data/yamanashinobunkazai_tennenkinenbutu009.html#n0086 (リンク切れ)が保管されていたと思うんだけど、どうなったんだろ。どこかに移設保管されてるのかな。
参考:北杜市の文化財紹介(31)~(35) – 山梨県北杜市公式サイト
▼小淵沢郷土資料館。旧平田家住宅の入場受付のみ行っていた。
▼工芸文化伝習館 ここも閉鎖
▼小淵沢郷土資料館敷地内に戦死者の忠魂碑あり
▼旧平田家住宅。入場200円。国重要文化財。
江戸時代中期(17世紀後半)築とされている、300年以上前の家屋。
▼旧平田家住宅。職員が一人待機していて、いろりで火を炊きながら住宅についての説明を丁寧にしてくれる。
▼旧平田家住宅。石の上に柱が立てられているが、これは地中の基礎に特別な細工をしているわけでなく、ただ石の上に柱が置いてあるだけの状態らしい。それでも東日本大震災を含む地震に今まで耐えてきたとか。すごい。昭和40年代まで実際に人が居住していたらしい。
▼旧平田家住宅。土間の床は塩と石灰と何かを混ぜて作っているとか言っていたけど、あとの一つを忘れてしまった。塩は当時高価だったから平田家は力があったのだろうとか。冬は相当寒かっただろうとのこと。今でも毎日囲炉裏で火を炊くのは煙が建物を保護する役目があるからとのこと。
▼旧平田家住宅。物騒な時代に建てられた家なので、外から内部が見えづらいように、暗く作られているらしい。木の扉を全部閉めると真っ暗になるとか。茅葺屋根がかなり厚く下の方まで伸びているのもやはり内部を見づらくさせるためとか。
▼旧平田家住宅。馬屋が居住区内にあり、臭かっただろうとのこと。エサ箱の淵のギザギザは当時の馬がかじったものだそう。
▼旧平田家住宅。こうした柱の部分は木釘などを利用して作られていると言っていた…気がするが、詳しい説明を忘れてしまった。裏部屋は閉鎖的な空間でお産などにも用いられ、上座敷は厳格な間なので裁判なども用いられたとのこと。怖い。
▼旧平田家住宅。一部だけ真っ赤なもみじ。
▼旧平田家住宅付近。古い庚申塔や萬霊塔や道祖神などが立ち並ぶ
▼道祖神
▼小淵沢駅に戻る。井筒屋のある通り。
▼観音寿司前を戻る
▼小淵沢駅前の商店街
▼駅舎からホームにわたる地下道 南アルプスの四季の絵が飾られている
▼小淵沢駅 地下通路 南アルプスの四季の絵
▼小淵沢駅 地下通路 八ヶ岳の四季の絵
柳町児童公園(地図によっては「横山児童公園」となっている)あたりの旧町名は大工町という。市営住宅3棟は柳町児童公園の向かい側にあり、『大館市北秋田郡自治百年史』の記述と竣工時期が若干異なるが、1956年(昭和31年)10月25日に発行された「大館市政だより」(第40号) で「大工町に建設される耐震・耐火4階建鉄筋コンクリート造アパート」と紹介されているのは市営住宅3棟のことだと思われる。
〒017-0843 秋田県大館市中町34
『大館市北秋田郡自治百年史』P.99に「昭和32年(1957年)11月20日 アパート2号(32戸、4階建)竣工」「昭和33年(1958年)3月31日 アパート2号(32戸)竣工」と記載あり(昭和33年竣工の方は「3号」の誤植と思われる)。
※このアパートは2015年~2018年頃に解体された。
2005年2月版のゼンリン住宅地図では、以下のように表記されている。2号棟は24戸となっているが、32室の間違いではないのか。2007年版のゼンリン住宅地図では、1号棟4世帯/24戸、2号棟25世帯/32戸、3号棟15世帯/32戸と記載されているらしい。
市営住宅1号 3世帯/24戸(各階に6戸ずつ、4階建)
市営住宅2号 16世帯/24戸(各階に6戸ずつ、4階建)
市営住宅3号 11世帯/32戸(各階に8戸ずつ、4階建)