訪問地
- 間藤橋(廃橋)(まとうばし)
- 足尾銅山生活協同組合 三養会(さんようかい) 深沢売店(解体済)
- 南橋橋(なんきょうばし)
- 南橋社宅
- 本山製錬所(ほんざん)
- 愛宕下社宅 カラミ煉瓦 防火壁(第1・第2・第3)
- 旧三養会 生協 愛宕下売店(解体済)
- 愛宕下社宅 共同浴場(解体済)
- 本山動力(コンプレッサー室)
- 本山変電所
- 本山病院跡
- 本山鉱山神社 本山地区
- 足尾製錬(株)足尾製錬所 間藤製造所 研究課 古河機械金属・足尾事業所技術課 古河キャステック
- 大畑沢(おおはたさわ) 緑の砂防ゾーン
- 高原木(こうばらぎ) 堆積場跡・社宅跡地
- 足尾砂防堰堤 銅親水公園
- 松原の商店街
- 赤倉の商店街
- 古河橋 明治時代のトラス橋
- 赤沢のアールデコな古家屋
- 北村商店 食料品店 足尾駅前
間藤橋(廃橋)
間藤駅から北に300mほど歩いた所にある間藤橋。渡良瀬川にかかっているが、通行禁止の廃橋。前方に見える赤いガーダー橋は休止線(事実上廃線)の足尾線・間藤駅~足尾本山駅間。昭和13年(1938年)4月竣工。
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1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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COOP 赤倉売店出張 上間藤
深沢社宅の入口にあり、深沢共同浴場と隣り合う売店。廃業時期不明。50mほど先に深沢売店がある。足尾銅山には通洞、深沢、中才、愛宕下などに、古くからの生協があり、深沢や中才は2009年1月時点で営業を続けている。
〒321-1504 栃木県日光市足尾町上間藤14-7
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深沢 赤煉瓦防火壁
深沢社宅を守るように囲う古い赤煉瓦造の防火壁。わたらせ渓谷鐵道の足尾駅の少し手前の民家の間にこれと似た赤煉瓦造の壁が一瞬見えた気がしたが、それも防火壁だったか気になる。
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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▼深沢の案内板の地図によれば、防火壁の前に広がる空き地は昔エビス座だった模様。
▼横から見ると厚みが一定でなく三角形になっている。
▼深沢売店側から見た赤煉瓦防火壁。
▼深沢橋から見た赤煉瓦防火壁。その背後の平屋の家が深沢社宅跡
深沢社宅(解体済み)
COOP赤倉売店出張前から分岐している坂道を50mくらい登ると、深沢社宅跡に着く。
更にま~っすぐ歩き続けると日光に着くらしい(徒歩のみ)。
深沢社宅は現在荒れ放題の廃屋になっている。
※これらもだいぶ解体されたあとだが、2011年初頭に一部の遺構を残しすべて解体されたとのこと。
地図:
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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航空写真:
社宅が解体される前(2011年初頭以前)の航空写真
1975年の航空写真
古地図:
昭和前期の五万分一地形図
明治大正時代の地形図
▼昭和47年頃の深沢社宅
▼地図拡大
▼エビス座の跡の空き地(案内板参考)
▼深沢社宅から南橋および青い屋根の旧南橋社宅(現・日光市足尾市営住宅)を眺める
▼煙害で禿山になった所に植林されている
▼右側の建物が寄合所?
▼寄合所?
少し散策してみる
▼流し台だろうか、井戸だろうか…
▼不自然に陥没した水たまり。深さ50~60cm位ありそうな穴だった。
▼直径30cmくらいの穴だが、水深最低でも30cmくらいありそうだった。
▼社宅跡が点在
▼ここにも井戸(?)のようなものが。
▼備前館山
▼滑り台や鉄棒などの遊具が残っていた
大きな石碑
▼下閣條橋
深沢 共同浴場 上間藤
深沢の社宅に行く坂道の入口にある深沢の共同浴場。まだ現役の浴場(2009年1月18日現在)。入浴客は見かけなかったが、夕方になったら屋内の電気が灯っていた。足尾銅山の社宅の多くは内風呂がなく、いたるところに共同浴場施設またはその跡を見る事ができる。小滝の浴場跡は円形だったが、ここの浴場はどういうタイプだったんだろう。隣にはCOOP赤倉売店出張がある。
〒321-1504 栃木県日光市足尾町上間藤14-14-7
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▼入口に真新しい張り紙が掲示してあった。
「入浴料のお知らせ 一般の方でやむなく浴場を利用する方は、下記の通り入浴料を撤収しますのでご承知下さい。大人260円 子供(小中学生)130円 その他(幼児)無料 足尾製錬(株)総務課」
よそ者は歓迎されない雰囲気を感じた。地元住民の人達にとっては迷惑なんだろうなあと思って、外観を見るにとどめておいた。
足尾銅山生活協同組合 三養会(さんようかい) 深沢売店(解体済)
きのう足尾銅山生協のオリジナル羊羹を買った深沢売店、今日は休業していた。
▼左背後に深沢社宅前の赤煉瓦防火壁が見える
※2013年5月のストリートビューで解体確認。
南橋橋
地名が「南橋(なんきょうと読む、みなみばしではない)」なので、それに架かる橋「南橋橋(なんきょうばし)」。ややこしい。深沢橋の近くにある。
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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▼南橋橋から眺めた足尾銅山の旧製錬所。
南橋(なんきょう)社宅 福長屋
備前楯山の麓にに広がる平屋建ての南橋社宅(現日光市足尾市営住宅)。南橋橋を渡ったすぐのところにある。現在も住民が住んでいる。写真を撮っている時も比較的若い親子連れが家の中から出てきて車でどこかへ出かけていった。
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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▼吊橋の南橋が記載されているが、撤去済みのようで、私は見かけなかったし、2009年の住宅地図にも記載されていない。
「本山を経て銀山平6.0km」と書いてあるけど、南橋社宅から足尾線に沿って本山方面へ出る道は途中で通行止めなので、この道標は意味をなさない。「関東ふれあいの道」はうちの地元の八王子の山にもあるから、こんな所までつながっているのか!!!と感慨深い…
▼昔は本当に火事が多かったんだろうなぁ・・・
▼渡良瀬川を挟んだ対岸の山は煙害でハゲたのを治山中。
▼南橋社宅のすぐ脇をかけぬける足尾線のレール。
▼南橋社宅前から旧足尾町立本山小学校方面を眺めたところ。足尾線の1つ目の隧道が見える。下間藤トンネルか。
▼旧南橋社宅と足尾線の間にある神社。住宅地図には神社名の記載なし。
▼廃止された足尾線の大岩沢橋梁
向赤倉トンネル(?)に腕木式信号機が残る。
足尾銅山 本山製錬所
足尾銅山 本山精錬所
〒321-1508 栃木県日光市足尾町本山1−1
明治10年(1877年)に足尾銅山を引き継いだ古河市兵衛が明治17年(1884年)に直利橋分工場として開設した(直利橋は古河橋の前身)。明治30年(1897年)、政府から鉱毒予防工事の命令が出され、亜硫酸ガスの排出が厳格に規制され、小滝製錬所が廃止され、足尾銅山は直利橋分工場に一本化、直利橋分工場は足尾銅山の中央製錬所になった。大正4年には足尾本山駅での鉱石貯蔵庫が完成。大正4年8月には亜硫酸ガスを希釈して高さ35mの大煙突で放出する設備が完成したが、煙害の範囲が広がる事態となった。戦時中にはニッケル製錬も行われたが、原料鉱石の途絶で中止。昭和31年4月には最先端の自溶炉と硫酸工場が竣工。昭和40年代になると製錬粗銅のうち足尾産銅は10%台に低下し、輸入精鉱を港からの鉄道貨物輸送に依存する厳しい事態になった。昭和48年(1973年)2月、足尾銅山は採掘を終了。国鉄の民営化で足尾線の貨物輸送も廃止され、平成元年3月で足尾製錬の操業は事実上停止した。
(参考:銅山の町足尾を歩く―足尾の産業遺産を訪ねて)
※2014年(平成26年)3月に国史跡に追加指定されたが、2010年にかなりの施設が解体されている。
参考:日光市/足尾銅山の歴史
参考:日光市/足尾銅山の産業遺産の紹介
参考:足尾銅山 – Wikipedia
↓旧版地図 [明治大正] (5万)
古河橋 明治時代のトラス橋
明治20(1887)年の火災を教訓に燃えない橋として道路用鉄橋が明治23年に架けられた。
トラス構造48.5mの橋は、ドイツから輸入したもので、日本に残されている道路用鉄橋としては古いものに数えられる。
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)/中禅寺湖(日光)
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愛宕下社宅 カラミ煉瓦 防火壁(第1・第2・第3)
愛宕下(あたごした)にはカラミ煉瓦製の防火壁が3つ連なっている。
明治40(1907)年代から製錬所に働く人々のために社宅が造られ、大正時代に社宅が増設され「赤長屋」と呼ばれた。
当時は火事が多く延焼を防ぐため防火壁が作られた。
材料は銅製錬するときに出るカラミ(不純物)を型に流し固めたもの。
深沢地区には赤煉瓦製の防火壁がある。
道路を挟んで向かい側には三養会生協と共同浴場がある。
※2013年5月のストリートビューで三養会生協と共同浴場の解体を確認。
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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▼第1防火壁 ストリートビュー
▼第2防火壁 ストリートビュー
▼このカラミは妙に黒くてスカスカしている気がする。
▼第3防火壁 ストリートビュー
▼足尾銅山社宅 愛宕下往時のようす。
旧三養会 生協 愛宕下売店(解体済)
深沢などと同じ三養会の生協売店だが、大分前に廃業してしまったようだ。この建物のとなりは共同浴場になっている。
※2013年5月のストリートビューで解体確認。
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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愛宕下社宅 共同浴場(解体済)
カラミ煉瓦防火壁の向かいにあり、生協愛宕下売店のとなりにある。
※2013年5月のストリートビューで解体確認。
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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▼木造とトタン製。屋根の変色に味がある。一度こういう浴場で入浴してみたかった。
▼窓ガラスは割れっ放しの荒れ放題。
▼左半分の家屋は浴場でなく三養会生協売店かも。
見分けがつきにくかった。
本山動力(コンプレッサー室)
有木坑口から出川を少し下がった出川左岸寄りにあった本山動力。日光発電所から送電された高圧電力を変圧して立坑や電車、コンプレッサ等の直流と光熱用に使用する交流電力に変圧して供給した。明治23(1890)年暮れから送電を開始した間藤発電所の電力は、ここで変圧され、動力用と電燈用に分けられて配線され、それぞれの目的に応じて使用された。
参考:「銅山の町足尾を歩く―足尾の産業遺産を訪ねて」 P.19
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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▼本山動力の横にあるコンクリ壁は防火壁かなぁ?と勝手に想像。
本山変電所
本山坑に行く途中にある変電所。
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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▼こちらのプレハブも変電所かな。
本山病院跡
本山変電所と本山動力(コンプレッサー)の間に、かつて本山病院があったらしい。本山医局という木造二階建の立派な病院も製錬所対岸の平地にあったらしいが、それと同病院かは不明。前方の黒い建物が本山動力。
参考:「銅山の町足尾を歩く―足尾の産業遺産を訪ねて」 P.20
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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本山鉱山神社 本山地区
案内板こそあるものの、山神社は荒れていた。
木造の橋などはもう朽ちて渡れない。
本山には男性用と女性用の共同浴場がタイル付きで残っていた。ピンク色と水色。
煙突まで…
いろいろな建物の基礎が残っている。
このあたりは何の建物なのだろう。
足尾製錬(株)足尾製錬所 間藤製造所 研究課 古河機械金属・足尾事業所技術課 古河キャステック
間藤駅前にある鉄筋コンクリート造の2階建ての建物。長い間、化学分析所として親しまれたが、新製品の研究課へと変わった。足尾銅山の化学分析は、当初、本山医局の西側、出川右側にあった。主として鉱石鉱物や排煙、排水の化学分析を行っていた。化学分析所が本山から間藤に移った時期は不明だが、大正5年から8年の間と推測される。
大畑沢(おおはたさわ) 緑の砂防ゾーン
駐車場、公衆トイレなどがあるスペース。
大畑沢 緑の砂防ゾーンあたりから対岸の山を眺めると、古い配管橋に大きなつららがかかっていた。現状、立ち入りできない場所だと思うが、何なのか気になる。
高原木(こうばらぎ) 堆積場跡・社宅跡地
大畑沢 緑の砂防ゾーン~足尾砂防堰堤 銅親水公園間で対岸に見えるなだらかな丘は高原木(こうばらぎ)堆積場跡・社宅跡地。
この地図上にある『ガソリンカー軌道』とは馬車鉄道のことらしい。
参考:足尾銅山馬車鉄道 – Wikipedia
足尾砂防堰堤 銅親水公園
『わたらせ川 源流の碑』はここにあるが、渡良瀬川の起点は足尾砂防ダムよりさらに約12kmさかのぼった松木川上流の皇海山にある。1200年前は(旧渡良瀬橋)から150mの上流の、松木川と神子内川の合流地点が渡良瀬川の起点だったが、昭和40年(1965年)に松木川の上流に変更された。
天気が悪く、非常に荒涼とした風景だった。
松原商店街(新梨子村)
荒井屋洋品店
〒321-1523 栃木県日光市足尾町松原4-7
https://goo.gl/maps/g4TjwXZbqRM2
通洞駅から100~200mほどの松原の商店街の一角にある洋品店の廃屋。2階の窓ガラスは割れたままだし、大分荒れているけどけど、アールデコなデザインがお洒落で一目惚れ。店名が右書きだが、戦前の築だろうか。見ていると段々「荒井屋洋品店」か「奈井屋洋品店」か分からなくなってくる(いちおう荒井屋にしておく)。この店が営業していた当時にタイムスリップして買い物に訪れてみたい気分になった。
当時の小学生、「小学○年生」とか毎月楽しみにして買ってただろうな~。
大野書店
栃木県日光市足尾町松原2-18
TEL 0288-93-2165
ゼンリン いつもNAVI
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スクラッチタイル張りの永瀬たばこ店。
永瀬商店(永瀬たばこ店)
栃木県日光市足尾町松原1-17
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左隣はクラタ金物店、右隣はアパレルイシヤマ(前・吉田屋)
渡辺金物店(解体済)
カオスな看板と純和風家屋が味わいのあるワタナベ金物店。
特に2階ガラス窓が素敵。
※2013年5月のストリートビューで解体確認。
栃木県日光市足尾町松原1-15
TEL 0288-93-2034
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おみやげ岩本(岩本菓子店) 足字銭最中 おみやげと菓子の店
栃木県日光市足尾町松原5-1
TEL 0288-93-2170
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足尾の最中が食べたくて商店街をさまよい歩いたが、この日はどの店も営業していなかった。最中の店はいくつかあったのに。足尾の最中は廃れてしまうのか・・・?
足字銭最中本舗 御菓子司 青柳製菓
栃木県日光市足尾町松原5-6
TEL 0288-93-2175
マピオン マップコード 489 758 849
ゼンリン いつもNAVI
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「火曜定休 9時~17時営業」との情報を受け楽しみにやってきたが・・・店は開いていなかった。もう営業していないのか?楽しみにしていたのに。他の和菓子屋も軒並み営業していなかった。繁忙期ならシャッターを開けるのか?足尾の昔ながらの和菓子が一度食べてみたい。唯一、深沢の生協で足尾銅山羊羹だけ買うことができたけど、これはとても美味しくて家族にも好評だった。
松原商店街の街灯
赤沢のアールデコな古家屋
赤沢のアールデコな古民家
〒321-1524 栃木県日光市足尾町赤沢12−12
ゼンリン いつもNAVI
https://goo.gl/maps/x6boTXWDaQn
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道ばたに庚申塔 赤沢
赤倉の商店街
2019年以前に解体されたようだが、シャッターに「生協酒販売所」の文字が残るので、生協関連の雑貨店か何かだったか。
空き地に古い木造の鳥居が残る
新井洋品店(アライヤ洋品店)
TEL 0288-93-2258
栃木県日光市足尾町赤倉3-15
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国土地理院1:25000地形図 足尾(宇都宮)
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赤倉の洋品店。「洋品」とか「洋食」とか「洋装」という昭和っぽい言葉の響きに弱い。軒下にある看板が回文みたい。「アライヤの洋品のアライヤ」・・・
通洞駅近くの超レトロな荒井屋洋品店とは関係あるのかな?
TEL 0288-93-2258
栃木県日光市足尾町赤倉3-15
北村商店 食料品店 足尾駅前
〒321-1512 栃木県日光市足尾町掛水5-16
0288-93-3428
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ゼンリン いつもNAVI
わたらせ渓谷鐵道の足尾駅前にある唯一のお店・北村商店。
安い上にお店の人が親切。揚げ物は値段からは考えられないくらいボリュームがあって美味しい。
外にある自販機はみんな100円だった。
はじめは営業してるお店だなんて思わなくて素通りしてたけど、夕刻時に足尾駅で電車を待たなければならなくなった時に明るく照明が灯っていたので、何気なく入店してみた。
足尾駅の周辺は本当に何もないので、夜にこうこうと明かりが灯るお店の存在は心強い。
お腹がすいてたので何かすぐ食べられるものないかな~?と思ったら揚げ物類が小さなウィンドウに並んでいて、即買いした(お弁当類は置いていないので)。
この揚げ物類がとても安くてビックリした。コロッケ60円、春巻60円、串カツ100円。
試しに3種類、1つづつ買ってみた。誰もいない駅の待合室で早速食べてみる。
コロッケは具がほとんどジャガイモだけで(ところどころにひき肉の粒が入っているような感じ)味も薄めで素朴だったけど、普通の一回りも二回りもあるような大きさで、食べると結構お腹にたまる。
同様に普通に比べて二~三回り大きそうな春巻を食べてみると、とても具が詰まっていて美味しい!
普通の都会のスーパーなら絶対1本最低でも100円以上しそうな味とボリュームだった。
ものすごく満足して、家へのお土産用にも買おうと思い再度入店したら、つい先ほどまで山積みになっていたコロッケがもう数個しかなかったので驚いた。
お店の人は「この時間になるとすぐ売れちゃうんですよ~」と別のお客さんに説明していた。
やはりそのお客さんも揚げ物狙いだったみたい。
足尾の駅のほかに周りに何もない場所で、しかももう薄暗い時刻なのに、狭い店内には3~4人もお客さんがいた。
地元の住民もいたみたいだけど、結構遠方から(?)車で来て大量に買って去っていくお客さんもいるようだった。通洞の方の商店は1時間に2~3人でもお客さんが来れば良い方に思えてしまうような静けさだったのに、こちらは田舎の一軒屋のわりにぽつぽつ絶え間なくお客さんが訪れるので、結構知ってる人はその存在を知っていて、何かと足を運ぶんだなーと思った。
私もまた足尾に来たときは利用したい。
▼揚げ物のウィンドウ。買い物当時は気づかなかったけど、よく見るとポテト25円とかも書いてある。激安すぎ。
今度ははんぺん揚げも食べたい。
▼左からコロッケ、串カツ、春巻。これで220円。ちゃんとソースとはしまでつけてくれた。安い・・・。
▼家に帰ってからまた食べた。
※追記:2014年10月のストリートビューを見ると廃業しているような雰囲気に見える。また惣菜食べたかったのに…残念だ…と思ったが、2020年の口コミ投稿を見ると現在も営業しているみたい!良かった!(2021-02-21)
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