矢美津駅(やびつえき)
東日本旅客鉄道(JR東日本)北上線
秋田県横手市山内大沢字矢櫃(やびつ)7-4
1963年(昭和38年)7月15日開業
横手駅管理
無人駅
1面1線
2016年(平成28年)12月1日より、冬季期間(12月1日~翌年3月31日)は全列車通過駅となる。
39.29099, 140.59204
※利用者減少のため、ダイヤ改正に伴い、2022年3月12日廃止予定。冬季休業期間中に廃止されるため、実質的な最終営業日は2021年(令和3年)11月30日。
矢美津駅 – Wikipedia
「新あきた風土記」によると、1つの村(旧山内村)に5つの駅(矢美津駅、相野々駅、平石駅、小松川駅、黒沢駅)があるというのは、秋田県内はもちろん、全国的にも珍しいらしい(参考「山内歴史・文化便覧」より)。隣駅との距離も短く(せいぜい4km程度)、乗降客も多くないのに、どうしてそんなに多くの駅を設置できたのかと不思議がられることもあったとか。実際の所は、冬季の通学上の困難や危険を解消するための地元住民の陳情の賜物。小松川駅~平石駅~相野々駅~矢美津駅間を歩行者がほぼいない雪の車道沿いに歩いてみたが、車がかなりスピードを出すので、大人でもあまり通りたくなかった。もともとの「矢櫃」という地名をなぜ「矢美津」という漢字に変えたのか気になる。
ホーム上の待合室 外観
建物財産標
鉄
待合所1号
昭和38年7月
昭和38年、開業当時のままの待合室。
まだ廃止前だが、残念ながら駅名標はすべてなくなっていた。
残っている駅名標はこれだけ。
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