高尾駅 北口 駅前広場暫定整備工事の進捗状況
↓昔「ひいらぎ横丁」と呼ばれた通り。
高尾駅北口交差点で甲州街道に出ます。(~略~)甲州街道を西に進み、最初の信号を左折します。この通りは戦前、「ひいらぎ横丁」とよばれ、人が歩くだけの細い通りでしたが、地下壕工事の開始にともない、とっラックが甲州街道からまっすぐ初沢に入れる幅に拡張されることになりました。(~略~)ひいらぎ横丁の南の端は初沢踏切です。踏切の西側に、地下壕から出たズリを貨車に積み替えるプラットホームが戦後つくられました。踏切を渡らずに左に入る路地を行くと、浅川食堂の前を通って高尾駅北口にもどることができます。
引用:「フィールドワーク 浅川地下壕 学び・調べ・考えよう」 P.47-48
初沢踏切のそばには昔雑貨屋があったように記憶している(つとむ薬局の向かい側)。橋本屋といったかな。違うかも。
2000年代まで民家がひっそりと立ち並んでいた一帯。すっかり解体され尽くした。
浅川食堂があった通りもすっかり拡張されてしまった。昔は民家が立ち並び、古井戸や路傍祠あるひっそりとした路地だったが。
↓左手をほとんど暗渠化した初沢川が流れる
↓浅川食堂が解体された跡
2008年のストリートビューを見ると、まだ「横丁」らしい雰囲気が残っていた。私はこの辺の細い路地が好きだった。新しく整備される広場よりも、こっちの方がいいなあ。
↓川らしい形が残っていた初沢川
こんな大きな木も生えていたっけ。「由緒ある旧跡」感があふれていた。民家が解体された後もこのあたりにしばらく古井戸や路傍祠が残されていたのは、やはりこのあたりの人も思い入れを持っていた体と思うのだ。
初沢踏切わたってすぐの所に閉業して久しい雑貨屋さんがあった気がする。このストリートビュー画像では既に解体されている。
この細い路地両側に民家がびっしり並んでいた。
解体された路傍祠が写り込んでいるストリートビューもある。
左側手前のフェンス囲い部分にこの井戸があった。処方箋薬局は後からできたもの。2008年のストリートビューだが、これでも大分解体された状態。もとは駐輪場などなかった。駐輪場は一帯びっしり立ち並んでいた民家が解体された後に作られたもの。
下見板張りの民家が解体された後、このストリートビュー画像に写り込んでいる丸い古井戸(青いポンプが付いている)は暫く残されていたが、それも2014年3月頃に解体された。
左側が丸井戸のあった民家
2014年2月~3月頃に、残っていた民家も古井戸も路傍祠もみんな解体された。画像は2010年8月のストリートビュー。狭いから良い道もあると思う。私は道路拡張工事が私あまり好きではない…
高尾駅 北口にある路線バス転車台
↓転車台で回転中の西東京バス
※高尾駅北口のバス転車台は2021年11月に訪れた時にはなくなっていた。
↓せわしなく行き交う高尾駅 北口の路線バスロータリー
高尾駅北口駅前に広場 転車台は撤去、自由通路に先行して整備 – 八王子経済新聞 2019.02.13
八王子市が2月7日、高尾駅北口駅前に広場を整備すると発表した。2019年度予算案の中で明らかにされた。高尾駅周辺の安全性と利便性を高めるために行うもので、2019・2020年度の2カ年で整備を行う。
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