2015年11月3日 午後2時より 約30分 文化の日
本本宮映画劇場101周年記念 特別試写会
入場無料 シネマフレンド上映会
本宮映画劇場
〒969-1100 福島県本宮市本宮中條7-5
「閉館して50年。館主はそれでも電気代を払い続け、映写機も稼働し、映画館を維持。不思議な映画館。」
本宮映画劇場(定舞台):定舞台を考える会 – 福島県ホームページ
福島県本宮市にある大正3年生まれの映画館「本宮映画劇場(旧本宮座)」。無料上映会で内部に入れるチャンスだというので行ってきた。
劇場の正面。は東京の歌舞伎座を真似たと伝えられている。昔は公民館などがなかったため、人が集まれる場所を作ろうと町の名士達がお金を出し合い株式会社を作って建てた。劇場の前には昔肉屋があった。映画館になったのは昭和21年から。
▼タイル使いが可愛い入口
▼客席
▼エントランスホール。
▼エントランスホールには劇場の模型が展示されている
▼エントランスホール。突き当たり左がトイレへの通路(階段奥)
▼エントランスホール ポスター類
▼エントランスホール 展示物
▼映写室
▼映写室 「昭和47年3月18日映写室完成S.J」と書かれた札が壁にある
▼映写室
▼客席への入り口。階段の右は御手洗への通路。
▼客席のポスター類
▼客席に貼ってある成人映画のポスター
▼客席の照明
▼エントランスホール鏡の広告
▼エントランスホール鏡の広告
▼エントランスホール鏡の広告
▼エントランスホール 何が危険なんだろ
▼古ラジオ
▼予告編のつめあわせの上映前には、アゲインさんという方の定舞台トーク&弾き語りミニライブ開催。
▼上映されたものは映画本編でなく、予告編のつめあわせ。映画も見たかったけど、予告編は上映中に自由に写真を撮れるのが楽しい。自分だけでなく周りの人達も写真を撮ってた。予告編特集は吉永小百合の昭和40年~41年の映画で、「未成年」「愛と死の記録」「白鳥」「青春のお通り」など。予告編のつめあわせ上映後には、成人映画の予告編特集が上映された。
▼未成年 続・キューポラのある街
▼「青春のお通り」には団地の風景がいっぱい出てきて気になった。1965年の映画らしいけど、残念ながらDVD化はされてないみたい。
▼「青春のお通り」
▼トイレは100年前のままなので使用不可だけど見学だけならできるということで、細い通路を皆でぞろぞろ列をなして見に行った。子供の時はこのトイレがとにかく怖くて仕方がなかったと言っている人がいた。大人でも薄暗い時に一人だと怖いかも。
▼舞台の幕
▼劇場の間取り
予告編だけじゃなく、いつか本当の映画上映会があればいいなあと思った。そしたらぜひまた来たい。
▼外観
▼外観
▼切り絵のような外観の装飾
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