【徒歩ルート】
ムーライト信州号を終点の白馬駅で降りる。到着時間は早朝の5:40。6:56発の糸魚川行の大糸線まで時間があるので、白馬ハイランドスキー場&蕨平石仏群の方まで散歩してみた。
標高:697.2m
東日本旅客鉄道(JR東日本)
直営駅(管理駅)
2面3線ホーム
長野県北安曇郡白馬村大字北城四ッ谷
1932年(昭和7年)開業
参考:白馬駅 – Wikipedia
駅舎正面。
ムーンライト信州の終着駅。方向幕を回転中。急行アルプスとかあさまとかレトロなのがいろいろ出てくる。
駅舎内・待合室の隅に飾ってある旧駅名板。昔は白馬駅でなく信濃四ツ谷駅という駅名だったようだ。
駅舎・待合室の隅には他にもいろいろと展示物あり。でも半分むしろで隠されていたし暗かったので、あまりよく見れなかった。
駅名の由来は、たしか代馬(しろうま)→白馬(しろうま)→白馬(はくば)なんだっけ。
昔の駅舎の写真っぽかったけど、暗くてあまり良く見えなかった。
駅名標。
駅舎内・待合室(改札外)に設置してある駅スタンプを押印。全1個。
駅の由来解説パネル。
駅舎内・待合室。ムーンライト信州で到着した人達。午前5時台の早朝なのに南小谷方面の接続列車が約1時間後なので、多くの人達が時間を持て余してる。
白馬駅ホームにある古い洗面台。
白馬駅前ロータリー。看板に1998年冬季長野オリンピックの名残がある。
昭和時代からある白馬駅前の土産物店「おじさんの店」。貸しアイゼン(軽アイゼン)も取り扱っている。ムーンライト信州号の到着に合わせてなのか、それとも元々登山者多い夏季シーズンはこうなのか、観光ショップは早朝から営業している。レンタサイクル、宿の予約もOK。
そば屋も営業している。
蕨平踏切をわたる。白馬駅構内にまだムーンライト信州号がいる。
団地がある。どうやら白馬観光開発(株)社員寮らしい。
白馬ハイランドスキー場と白馬ハイランドホテル。
※白馬ハイランドスキー場は2008~2009年シーズンをもって閉業した。開業は昭和47年(1972年)~昭和48年(1973年)頃らしい。リフトや照明などは全て2010年秋までに撤去・解体されたらしい。白馬ハイランドホテルのホームページが懐かしい思い出を残したままで嬉しい。
なだらかな白馬ハイランドスキー場の跡地。八方尾根スキー場を利用した時にこちらの方まで足を伸ばしたことがあったと思うが、スキー場として利用したことはない。
蕨平橋のたもとにあった石仏。
道祖神ではないような?
1970年(昭和45年)竣工の蕨平橋。
蕨平橋から見た姫川。糸魚川に出る時に姫川は巨大だが、白馬での姫川はまだこんなに細い。
蕨平橋たもとの庚申塔
水場と道標とベンチがある。水場は「弁天の水」というらしい。
八方尾根方面に白馬ジャンプ競技場が見える。それにしても朝靄がなんてきれいなんだろう。
白馬ハイランドホテルは白馬ハイランドスキー場が閉業しても営業を続けているようだ。利用したことはないが、昭和のペンションチックなお洒落なイメージがあった。
蕨平石仏群まで200m。
天神坂を登って白馬ハイランドホテルを見下ろす。
古い民宿群。「しの」と書いてあるが、「よしの」の「よ」の字がとれたようだ。
ほかにも諸々の古い石碑。
天神坂を登ったところに蕨平石仏群がある。それにしても田んぼがなんてきれいなんだろう。
蕨平石仏群
延命地蔵、万能地蔵、六地蔵、馬頭観音、庚申塔などが祀られている。
山深い集落では昔は病院もなく産婆さんも少なく、お産も大変なことであったので、お地蔵様がお産の手助けをしたという地蔵信仰のお話が書いてある。
駅に戻る。蕨平集落センターなるものがある。
白馬ハイランドスキー場のリフト跡。
白馬駅を出口と反対側から眺めたところ。
白馬は「四ッ谷」と「四ッ家」の表記になっている。
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